禁煙する

喫煙と脂質異常症の間にどのような関係があるのか、ぱっと見ではわかりにくいのではないでしょうか。
しかし、実はかなり密接な関係がある、喫煙と脂質異常症。
まず、タバコに含まれるニコチンには血管の収縮作用があり、血液のドロドロ化や動脈硬化を助長する原因になってしまいます。
それ以外にも、喫煙によって善玉コレステロールが減少し、逆に悪玉コレステロールの酸化を招き、体内環境を悪化させてしまうという理由もあります。
脂質異常症を改善したいのであれば、喫煙習慣を改め、禁煙する必要があるのです。

また、喫煙が脂質異常症を招く、決定的な原因があります。
それは、喫煙の習慣によって、体内のビタミンCが破壊されてしまうということです。
ビタミンCは、貯蔵が難しいビタミンです。なぜ貯蔵が難しいかといえば、普通に生活しているだけでも消費されてしまうからです。
つまりビタミンCはもともと減りが早いビタミンなのです。
そこで、さらに喫煙をするとどうなるのか。
喫煙をすると、精神的にリラックスした状態になります。このリラックスした状態になったとき、人はビタミンCを消費するのです。

さらに、タバコは体内の活性酵素を増やします。
活性酵素は、いわば生活習慣病の主原因。
せっかく抗酸化作用があるビタミンを摂取して活性酵素を減らしても、喫煙の習慣を続けている限りまったく意味はありません。
脂質異常症を予防するのであれば、栄養分をきっちり取って、喫煙などの身体に悪影響のある習慣を辞めることが重要なのです。